その後、
2006年 10月 01日
人のことは全然言えない私ですが、その記事は、書いた人の数字に関するセンスを疑ってしまう内容。複利のところを単利で計算していたり、同じ数字をあるときは切り上げたり、あるときは切り下げていたり……あり得ない!
引用だからそのまま使う、というわけにもいかず、出てくる数字の整合性を取るのにあたふた。
ふぃ〜、疲弊しました。
締切が無事終わると、チームのメンバーで行く小さなバーがあります。
タクシーの道順ならなんとなく分かるけど、具体的な住所も名前もいまだに知らないワインバー。
イタリアワインが中心のお店なのですが、初めてここで飲んだときオーダーしたプロセッコは、「ほぼシャンパンと言っていいほどの味」とメニューに書いてあるだけあって、フルーティーで、ハチミツの香りが立ち上り、泡立ちもきめ細かでした。
2回目に行った先日は、そのプロセッコがなく、1ランク下のものをオーダー。
が、飲んでみてびっくり、過日のものとは雲泥の味。
まずい、ということではないのですが、最初のプロセッコがゴージャスすぎたのね。
ウィーンのSektもシャンパンには全然及びがつかなかったけれど、やっぱりシャンパンってほかのスパークリングとは一線を画してるのね、と改めて気づかされました。
さらにその店で数杯目に飲んだ赤ワインは、タンニンが強く、これはグラスではなく、ハーフボトルなりをデキャンタージュしてもらって、時間の経過を楽しみつつ飲むべきワインだったのではないかと。ちょっともったいない飲み方をした気分。
テーブル席だったのと、お店の人が遠慮してか席から離れていたせいで、言葉をかわす機会がほとんどなかったのですが、せっかくワインバーであるからには、ワインの話をしたい!と強く思った夜(夜明け?)でした。
うんちくっていうほどのものではないよ〜。その証拠に、飲んだお酒の名前を1個も覚えてない(笑)。私も、シャンパンとそれ以外のスパークリングの差に気づいたのは、大量にお酒を飲んだ後のことなので、hockeyももっと飲んだらいいよ(笑)。イギリス南部にはシャンパーニュと似た土壌の土地があって、温暖化とともに、そこが将来のシャンパン畑として期待されているそうだよ。