以前は、カサミラは非公開だったと思うのですが、今は内部が公開されていました。
外観(1つ前の記事にあります)もカーブ多用で柔らかそうですが、中の吹き抜けも優しいカーブです。
屋上もくにゃくにゃ、アップダウンもあって、無駄だらけ。これが大事なのね。
バルセロナ、きれいな街です。
1キロくらい先にはサグラダ・ファミリアも。
今回の旅では、バルセロナがすっかりガウディの街になってしまったのを感じています。ピカソ美術館も有名なんですが、ジュネーブの友人はみんな子連れ旅だからか?、行った人の話を聞かないし……。
ピカソは世界中で見られますが、ガウディはここだけですもんね(あ、去年行けなかったマヨルカ島にもあったけど……)。
動物の骨格や貝がらのらせんなどを取り入れた建築なのが良くわかります。
内部も見学できました。当然四角い部屋はなく……、曲線って優美で贅沢。
併設の売店では、本を探しました。以前も買ったのですが、手元にまだあるかわからず、再び買うことに。
ガウディ物語(上の本)、日本語版がない!と思ったけど、ありました。
ガウディが亡くなる場面の絵が衝撃的なんですよね。ちょっと記憶にある絵と違ってましたが、そんなものかな。
旅先で買った本の中では印象が強かった1冊です。
長くなりましたが、続いてのカサバトリョ。
この外観は残念でした。
中も工事中。ここがきれいなのに〜。
というわけで正直なところこの状況での入場はおすすめしません。カサミラをじっくり見た方がいいかなぁ。いや、でもせっかく来たらわかっていても入場しちゃうか。
上階や裏側のテラス、室内も細部の曲線美は見られましたけれどね。