フランスで1月に食べるお菓子、ガレット・デ・ロワ galette des rois。パイを切り分けてサーブし、フェーブと呼ばれる小さな陶器の飾りが入っていた人がその日は王様になれる、という遊びができるお菓子です。
売っているのは見かけつつ、買うに至らなかったのですが、ちょうど日本にいるお菓子職人の女性にメールをする用事があり、ついでに気になって調べてみたのが1月8日。本来はこの日に食べるお菓子だと知り、せっかくジュネーブにいるのだから、と急いで買いに行きました。
Thoiryのショッピングモールに行き、最初はPAUL で、と思ったのですが、パティスリーがあるのを思い出し、
こちらは種類豊富。オーソドックスなものから、ブリオッシュ生地のリング型(プロヴァンスの方ではこちらが主流だそう)、チョコレートのまで。
一般的なガレットは、中身がアーモンドクリームのものと、カスタードがあり、今回はカスタードにしました。
箱を開けたところ。4人分という、一番小さいサイズです。
夕食後のデザートにしました。バターたっぷりでいい香り! しかし、4等分し3人で食べたのにフェーブは出て来ず。。。
残りを翌朝、P子と私で半分こ。
私のガレットから出てきました。
マカロンタワーのフェーブ!
「王様なんだから、何でも命令していいよ」
とP子に言われましたが、宿題やりなさいとかピアノ練習しなさいとか、思いつくのはいつも言ってることだけで、、。気の利いた命令をひとつくらい言ってみたいものです。。。