コロナ禍と中年太りの時期が重なって、一時期は臨月の頃の体重まで増量してしまった私。3年前、一念発起してレコーディングダイエットを始め、2年かけて10kgほど減量しました。10kgと書くと相当な減量を想像されるかもしれませんが、まあちょっと見た目細くなったかも?という程度で、実はそんなに激ヤセでもなく、さらに言えば、体重がmaxの時ですら、そんなに激太りという感じでもなく。
身体の厚みが増減するので、服は確実にサイズが変わりますが、パッと見や、少し会って話している程度だとあまりわからないように思います。
私の友人にはすごーくほっそりした人もいますが、身長が同じくらいでも体重は20kgくらい違っているのかもしれません。
で、レコーディングダイエットをするにあたって、ダイエットアプリを使い、そこで食事や運動、体重体脂肪率を記録しているのですが(今もやっている)、つい易きに流れて美味しいレシピやお店の情報交換の場にしがち。そこで知り合った人に、関西在住で韓国や台湾に詳しい人がいて、教えてもらったのが東京・新大久保のヤンピョンヘジャンクというお店。
彼女が首都圏在住の娘さんを訪ねる折、よくひとりで食事をする場所だそう。
で、私もひとりで行った折にはここでランチをすると決めて、初めて行ったのが1年前。寒い時期でした。
お店の外観写真などはありませんが、初回はちょっと外で待たされてから中へ。
メニューはこんな感じ。
モツ系の安い部位を使ったスープとご飯がメインの定食屋さんといった感じです。
友人と新大久保に来るときに行くお店と比べると地味め。
お客さんも韓国から来ている人か在日の人?といった人が多く、韓国語が聞こえて異国情緒がありました。
で、そのネット上の友人のおすすめは、ここの一番人気のネジャンタンというものだったので、それを注文。
こんな風にぐつぐつ煮立ったものがやってきます。
ぐつぐつがおさまると、こんな感じ。
ネジャンタンとは牛の内蔵(ハチノス、センマイ、ミノなど)を下処理して煮込んだスープだそうですが、ここのは臭みなどなく本当に美味しかった。で、2つ上の画像の右側に、切れていますが透明な液体の入った小皿があって、この液体の使い方がわからなかったのですが、その友人に後ほど尋ねたところ、ホルモン類につけて味変させながら食べるのだそうです。
なるほど!
で、お店のメニューには人気トップ3に印がついていたので、3回くらいなら軽く行けるだろうと。
2回目は5月ごろ?
2番目に人気のピョダギヘジャンクを注文。
これは豚の背骨を煮込んだスープでした。
赤いけれど辛くはなかった記憶です。
2番人気というけれど…、これまでに豚の背骨なんて食べた記憶ない!
骨をしゃぶって食べるのでしょうが、味はここのスープは間違いなく美味しくのですが、ちょっと不慣れすぎて食べにくかったです。これが人気ってことは、お客さんは韓国の人ですよね…。
で、その後はゆっくり行く機会がなくて、ようやく今年に入って再再訪。
人気3位のカルビウゴジタン。
ウゴジとは、白菜の固い外葉をゆでて乾燥させた干し野菜。これがとろとろに煮込んであります。優しい味でした。
とりあえず1年かかりましたが、上位3つのメニューは制覇。
次にいったら、またネジャンタンをリピートするか、ほかのメニューにするか、今から楽しい悩みです。