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ブログ開始時はウィーン在住、その後、東京、NY、千葉、仙台と移り住んで、ただいま2度めの千葉生活です。


by suna-chan
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フィデリオ

昨晩はオペラ「フィデリオ」へ。
夏のウィーンはオペラが休演かと思っていましたが、テアター(アンデアウィーン)などでは演っているんですね。
アンデアウィーンは、まさにフィデリオが初演された場所! というので予習もしていったのですが、べートーべンはこのオペラを何度か書き直しているようで、私が期待していた曲はなんと演奏されませんでした……。そんなことがあるの?とちょっと拍子抜け。

今朝は船便の荷出しでしたが、あっさり3時間ほどで終了しました。朝から夫が出張だったのですが、まあひとりでも何とかなるものですね。
航空便は10日後に出す予定。その直前、来週前半は、友達に会いにデュッセルドルフまで行ってきます。
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# by suna-chan | 2005-08-17 19:09 | Days in Vienna | Comments(2)
さて、奇妙な穴にもぐりこんだ後は、自宅に戻って着替え、能の観賞会へ。友達との待ち合わせにはなんとかセーフ!
会場はMuseum Quartier という近代的な美術館が集まった場所。天井が高く、クラシックな建物のなかにモダンな空間をつくったように設計されている凝ったつくりの会場に、能の舞台がつくられていました。能や歌舞伎の講演はこちらでは珍しいせいか、チケットは完売だったとか。約900人収容のホールのほぼ8割が地元の人でした。

演目は、狂言の「蝸牛」と、お能のほうは、子どもをなくして京から隅田川までさまよう母親の「隅田川」。「蝸牛」は野村万作さんが秀逸! 客席からしっかり笑いを撮っていましたし、能のほうは途中ちょっと言葉が難しかったものの(私も思わずドイツ語字幕を追ってしまった……)、どちらも素晴らしかったです。特に隅田川の最後のシーンは、あやうく落涙するところでした。終了後のパーティで出演者の方とお話をする機会があったのですが、「母の愛情は世界共通だから」という理由から海外で演じることが多い演目だそうで、最初に海外にはこれをと勧めたのはドナルド・キーン氏だったそうです。

さて、パーティの後は、夫が仕事仲間と送別会をしている場所で合流。すでに楽しく飲んでいた勢いからか、メンバーのうちの1人のお宅に場所を替えてワインを飲もう、と話が決まり、オペラ座近くのそのお宅に総勢6、7人で押し掛けたのは深夜零時すぎ。とてもモダンなお宅だった上に、ワインを用意して出迎えてくださった奥様がダンスの先生をしていらっしゃるというだけあってお美しい。……それにしても夜中にすみません。結局1時半ごろにおいとまし、2時ごろ帰宅。

最近はほとんど外出をしていなかったので、1週間ぶんをまとめて1日で出かけたような日になりました。週末は3連休、それが明けたら船便の荷出しだ〜。
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# by suna-chan | 2005-08-14 07:47 | Days in Vienna | Comments(0)

アリスの穴

に落ちた、とでもいいたくなるような出来事が発生。
いえ、落ちたのは私ではないのですが、車のキーを、深い穴に落としてしまいました。

昨日は、音楽留学生のAちゃんがうちに来て、ランチの後で、引き取ってもらうことにしていた布団や本棚、本、食器……を彼女のアパートまで運んでいきました。場所は3区で、我家からはちょっと遠い距離。
で、アパートの前に車を止め、日本でいう4階まで、階段を上って荷物を運び上げたのですが、アパートのドアの玄関マットがあるべき場所が、地下鉄の空気孔のような金網&深い穴(土がむき出し)になっており、ちょうど本棚を背負ってドアを開けようとした矢先に、私のポケットから車のキーがするりと抜け落ちて、穴の奥底に!

深いのですよ、穴が。
2mよりもっと深く、ちょっと曲がっていて底が見えない。
うわああ、と青ざめたもののどうしようもなく、とりあえず背負っていた本棚を部屋まで運んでから引き返してみると、
車に駐車禁止の違反切符が張られていました(泣)。

Aちゃんの話では「大丈夫」という場所だったのですが、彼女は運転をしないので、あまり分かっていなかったのかも……(けっこう「慣習」で表示されていないこともあって、分かりにくいのです)。それに私も、確実に安全とわかる場所に駐車すればよかった〜。でも、こんなに早くパトカーが来るのは、下手をするとすぐにレッカー移動? とりあえず自宅に車のスペアキーを取りにいかなくては、と思ったところで、
自宅の鍵は車の中だった。

とりあえず、夫に電話をし、オフィスまで行って自宅の鍵を借り、タクシーを使ってオフィス→自宅→駅と走りました。途中、車を見ていてくれたAちゃんから2度ほど「またポリツァイ(=警察)が来ました!」という電話も入り、焦ることといったら……。

なんとか1時間ほどでAちゃん宅に戻り、とりあえず車を確実な場所まで動かして、ほっ!!!

さて、落とした鍵をどうしよう。

まずは大家さんに相談をしてみよう、と階下に住む大家さんのお宅を訪ねました。
大家さんは快活そうなおじいさん。私たち2人が玄関前に立っているのを見ると、「あ、ちょっと待ってて」とドアを閉め、数分に再登場。
最初は下着姿のような格好でしたが、次にドアが開いたときは、ばしっと赤いポロシャツで! おお、お洒落〜。
とちょっと感動している私の横で、
「服装なんてどうでもいいから、早くしてほしいですよねー」
とクールなAちゃん。……確かに。

さて、事情を理解した大家さん、一緒に階段を降りて……1階で玄関に向かうかと思ったらそのまま更に地下室まで降りていきました。
地下室の奥には、鋪装(というの?)がされていないむきだしの穴蔵があり、大家さんはそこにどんどんと入っていきます。
私たちも続いたのですが、足を踏み入れた途端、顔や腕にクモの巣がまとわりついた!
ひゃ〜、これはすごいわ。せっかく着替えた赤いポロシャツも汚れちゃうなぁ……。
照明もなく、真っ暗で、いったい大家さんはどうするのだろうと思っていましたが、「明かりがないねー」と言いながらそのまま奥に進んでいきます。
壁もごつごつなら、足元には段差もあって、かなり危険……。
ふと思いついて、携帯電話のライト(私の携帯にはなぜか強力なライトがついているのです)を使ってみたら、3人の足元が照らせていい感じ。
10mほど進むと、上から日光が差していて、そこが玄関の真下でした。

さてさて、キーは落ち葉のなかに埋もれていたのですが、なんとか見つけだして一件落着。穴を下から見上げると、ごつごつ、デコボコで、「不思議の国のアリス」が落ちたうさぎ穴はこんな感じだったのかなぁ、なんて思ってしまいました。
古いアパートには謎めいた空間があるものだということがわかって、帰国間際に未知のウィーンをかいまみた気分。それにしても、いったい何のための穴なのでしょうね?
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# by suna-chan | 2005-08-13 20:46 | Days in Vienna | Comments(2)

壁の塗装

今住んでいるアパートは、引き渡す前に壁を塗り直すことが必要と分かり、あわてて塗装業者の手配。昨日は、2件の業者に下見に来てもらいました。
1件めはフレンドリーなおじさんで「ここが寝室……でこっちがバスルームだね」などと言いつつ5分ほどで下見終了。次の人は巻き尺を手にきちんと部屋の広さをはかり「作業の日に家具があると、カバーをかけるのは別料金になります」などと説明をしてくれて好感。
で、2人とも「明日までに見積もりをファクスしますから」と言っていたのに、案の定今日は1日待ってもどちらからも返事が来なかった……。これは驚くというより「やっぱり」という感じ。明日来なかったら来週、それは避けてもらいたいなぁ。

ともあれ、塗装が入るのが月末となり(そうなので)、引っ越しの日も合わせて確定しました。これでほかの予定も入れられます♪
明日は能と狂言、来週はアン・デア・ウィーンへ「フィデリオ」に行ってきます。見逃していたオペラなので嬉しい。ちなみに演出は200年前のものだそう。
実は、オペラの翌日が船便を出す日だと後から気がついたのですが……。まあ何とかなるか。
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# by suna-chan | 2005-08-12 07:37 | Days in Vienna | Comments(0)
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いやはや、ごぶさたしている間に、ウィーンは日中の気温が20度を下回るようになり、すっかり秋めいてしまいました。このまま夏が終わりかな??

先週は、原稿を1本仕上げ、画像とともに送信が終了した直後、なぜかこれまでの受信メールがすべて消えてしまうトラブルが発生。というわけで、この1年半でもらったメールが、ほぼすべて消えてしまいました!(泣) 
そのほかにしたことといえば、引っ越し作業……こちらは私に似合わず着々と。おかげで、船便の分は、ほぼ作業完了です。当初は喜んでいたものの、考えてみたら今回の転居は、帰国してからのほうが暑い中&短期間での家探しで大変なんですよね。体力(と気力)を残しておかなくては……。とはいえ、船便が届いて家が片づくのは早くて10月末だと思うと、今から気が遠くなりそうです(汗)。

国内での転居先が未定なので、並行してネットでのマンション探しをしているのですが、しばらく離れている間に、都内の交通網が全然分からなくなってしまいました。夫の勤務地も移転してしまったので周辺の土地勘もなく、どのエリアで部屋探しをすればいいのか迷うなぁ……。

さて、引っ越し日が近づくまでに、少し写真の整理をしたいと思っています。7月のポーランド&北欧旅行で貯めた写真が約500枚。このブログに、サムネイル自動作成機能がついていれば楽なのにー。
でも、このところ画像をアップしていないので、5月のドブロブニク写真から夏らしいものを1枚セレクトしてみました。真っ青な海の向こうに見えるのが旧市街です。
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# by suna-chan | 2005-08-08 06:44 | Days in Vienna | Comments(6)

さーて、引っ越し準備。

金、土とおそろしく暑い日が続き、さすがの私もバテました。しなくてはいけない仕事は全然はかどらず(しかもまだ終わってない……汗)、頭を使う作業は全然手につかないので、引っ越し作業をすることに。

夜、少し涼しくなったころに「まだ早いよ〜」と渋る夫を説き伏せて、とりあえず本棚から着手。作業を始めてみれば、きちょうめんな夫が箱を組み立て、本を大きさ別にそろえて入れるので、私は見てるだけ(爆)。大してかさばることもなく、10箱でだいたい全部入ってしまいました。おお、思っていたより簡単♪(自分でやっていないから!)
あとは、私の料理本と、趣味で集めたインテリア雑誌や絵本の山があるのですが、これは自分でやらなくてはね……。サイズがまちまちなので、今から頭が痛いです。

それにしても、引っ越しで本当に大変なのは、箱詰めよりもものを捨てることではないかと思う今日このごろ。
特に封を切ったお酒や、洗剤、食料品……。全部を友達に引き継いでもらうわけにもいかなくて現在せっせと使っていますが、最後はかなりの部分をゴミとして出すことになりそうです。もったいないなぁ〜。
ほかにも衣類や食器は、どう詰めるかよりも「どれを処分していくか」を考え中です。2割ほど減らせれば満足なのですが、使わないのに思い入れがあったり、気に入らないけど便利だったり……。捨てるのって、難しい!
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# by suna-chan | 2005-08-02 01:59 | Days in Vienna | Comments(0)

ストックホルムから

昨晩遅くに戻ってきました。
スウェーデン、そしてフィンランドは天候に恵まれず、かなり肌寒い日が多かったのですが、ウィーンのこの暑さは一体?! 現在、午前10時すぎですが、ベランダの温度計はすでに33度。新聞で予想最高気温が36度となっていたので「また外れるのかな」などと思っていましたが、あながち外れでもないようです。クーラーがないので、今日は、この暑さを堪能しようと思います(笑)。

北欧、今回の旅は「なつかしの児童文学」がテーマで、ムーミンやリンドグレ−ンの著作を読みつつ、関連の場所を回ってきました。この話はまたいつか……。

そして、ちょっと遅くなってしまいましたが、7月25日付の「日本農業新聞」に、フライブルクで見聞したことをまとめた記事が掲載されました。「世界は今」というコーナーです。入手できる方はぜひ目を通してみてください。:-)
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# by suna-chan | 2005-07-29 17:21 | Comments(4)

ワインを買いに

更新できなくてすみません。旅行の合間を、あわただしくすごしています。引っ越しの見積もりをしたり、車の化粧直しをしたり。その合間に、先日はバッハウ渓谷まで、2つのワイナリーの買い付けに行ってきました。当日は久々の夏らしい1日だったのですが、バッハウに着いてびっくり。連日の雨でドナウが大幅に増水中! 川沿いの道はなんとか大丈夫でしたが、川岸は道路ぎりぎりまで泥水があふれていました。対岸には、どうみても床上浸水の家もあったりして……。
ワイナリーでも、ケラーの浸水被害が出ていたようで、私たちが訪ねたところも、作業着の人たちがあわただしく出入りをしていました。

買ってきたワインは日本に持ち帰るつもりですが、もうさっそく、1本空けてしまいました。初めて飲んだワインなのですが、さすが、の濃厚リースリング! 日本ではドイツワインは甘ったるいイメージが定着していますが、本当はすっきりした飲み口で美味しいんですよ〜。
ここのワイナリーはオーストリアでも5本の指に入るというので、残りはしっかり、日本に持って帰……れるといいのですが(笑)。ほかに、有機ワインや名産のアプリコットジャムなども仕入れてきました。
これでバッハウは見納めになりそうです。
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# by suna-chan | 2005-07-16 06:39 | Days in Vienna | Comments(2)

COLDPLAY!

昨晩のライブは友人・知人と4人でGo! St.Poeltenに着いてシャトルバスを待つものの、40分以上待ってもバスが来ない。嫌な予感〜(汗)。しかも、バスを待っている人たちの多くが、なぜかウィンドブレーカーに長靴姿。

ようやくバスが来たものの、観光バス1台ではとても乗り切れません。ライブの時間も近いことだし、とタクシーに乗ってみると……。

え、会場ってこんな遠かったの?!

St.Poeltenの街を抜け、ほかにも2つほどの村を抜け、20分ほどして到着したのは、山のど真ん中!
牧場のような場所でした。
その前2日間、ここで大きなライブイベントがあり、今回のCOLDPLAYは、そのラストを飾るイベントになっていたようです。
会場はほぼ7割が長靴。しかし、日本でCOLDPLAYのライブに長靴ってありえないだろうなぁ……。

着いたときは小雨。のんきな私たちは、当然、誰も傘など持っておらず、足元もスニーカーやサンダルでした。
木材のチップが敷いてあるけれど、地面はここ数日の雨でドロドロ。仕方なく、受付でビニール袋をもらって靴の上にかぶせたけれど……。うっかりすると、くるぶしより上まで泥がくる始末。

それでもライブが始まったころには奇跡的に雨が止み、青空まで見えるお天気になったのでした。

今回は前座がリチャード・アッシュクロフト、そしてメインがCOLDPLAY。
リチャード・アッシュクロフト、カリスマがかった歌手で、野外というのに恐ろしく上手かったです。
COLDPLAYも、今が旬という感じ! 最初からヒット曲のオンパレードでした。照明がかなり凝っており、音の抜け方も良くて(U2の時はスタジアム内で音が反響してしまっただけに)、後半は会場がほぼトランス状態に。う〜〜、かっこいい〜〜(惚)。

このライブ、トータル3時間ほどでしたが、終わった途端にまた、しとしとと雨。ライブ中に晴れていたのは奇跡だったね〜(喜)と興奮してみんなと語り合ったのはいいけれど、予約したタクシーと遭遇するのに40分かかり、渋滞もあって、23:59発の最終にギリギリ乗り込み、ウィーンに戻ってきました。

泥と雨ですっかり疲れて帰宅したら午前1時半。ダンナさんは先に寝ていました……。毎度のことながらごめんね〜(汗)。
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# by suna-chan | 2005-07-11 22:40 | Days in Vienna | Comments(0)
怒濤のポーランド旅行から帰ってきました。
ワルシャワで4泊したものの、北部のグダンスク、南部のクラコフ&アウシュビッツ、東部の小さな街……と連日、片道2-4時間の大移動。ほとんど毎朝、4時半とか5時起き、という状態でした。おまけに、旅の道連れが途中で急きょ帰宅、その後はひとりでワルシャワに滞在することに……@@ 

今回は、ちょっと仕事も入っていたので、またいつか、訪問の内容についてはご紹介することもあるかと思います。仕事のほうは、これから1週間で仕上げなくては……。さらに、再来週からは別の旅行が控えていて(涙)、まだまだ暴走の日々は続きます。

ところで「ポーランドは美人が多い」と聞いていたのですが、その通りでした。
基本的には、やや面長の卵形の顔に、主張しすぎない鼻とアーモンドアイ、髪の色は明るい茶色か金髪、というのがポーランド美人の共通項のようです。あえて言えば、ディズニーの人魚姫や眠り姫のような「お姫さま系」。
特に、某博物館の受付にいた人が美人で、チケットを買うつもりが、思わず見とれてしまいました……。

さ、目の保養もたっぷり、美味しいものも色々食べたことだし、これから1週間を乗り切るぞー。
と言いながら、明日はCOLDPLAYのライブ。ザンクト・ペルテンまで行ってきます(予定を入れすぎ・泣)。
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# by suna-chan | 2005-07-10 05:04 | 小さな旅 | Comments(0)