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ブログ開始時はウィーン在住、その後、東京、NY、千葉、仙台と移り住んで、ただいま2度めの千葉生活です。


by suna-chan
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カテゴリ:2013夏 東北日本海側の旅( 4 )

アル・ケッチァーノ再訪

そして、鶴岡といえば、このレストランを抜きには語れません。

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庄内イタリアン、アル・ケッチァーノ。昨年4月以来の再訪です。
四季を通じてどんなお料理が出るのか繰り返し訪れたい店、ようやく2度目の訪問がかないました。今回は8月下旬、週末のランチで、ほぼ2ヶ月前に予約をしましたが、直前にサイトを見たら満席になっていました。

静かだった早春のディナーとは異なり、今回は満席で、季節のせいもあってかとても活気がありました。お客さんは、遠方からとおぼしき家族連れもいれば、そう遠くない地元っぽい赤ちゃん連れもあり。5人組の男性グループは、とっても楽しそうに昼ビールを頼んでいました。

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ずっと眺めていても楽しい、黒板に書かれたアラカルトのメニュー。

今回もコースをお願いしました。

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P子もだいたいお行儀よく、上手にスパゲティを食べました。
これだけ美味しければ、さすがにわかるよね。

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大人コースの一部。
夏は食材が豊富なので、春ほどの驚きや意外性はありませんでしたが、どれも美しく、美味しくいただきました。私にとってこの日の一番はこの岩ガキで、モロヘイヤとトマトのソースとクリーミーなカキの身にしばし呆然。

やっぱり庄内はすごすぎる!

すっかり満足し、今日のメニューは何がどうよかった、とか、食材はそれほどたくさんではなかったけれど、春のほうが味わい深いメニューだったね、などと夫と話しつつ、もしまた来られるならいつがいいか、、ということを、ついつい真剣に検討してしまった帰り道でした。
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by suna-chan | 2013-09-09 22:42 | 2013夏 東北日本海側の旅 | Comments(0)

復活、そして鶴岡へ

旅の続き。

P子の高熱は24時間ほどで下がりました。
夫は心配して、旅行をキャンセルして帰宅する?などと言っていたのですが、十二湖からだと秋田道経由だとしても能代まで2時間、東北道に出るにも弘前まで1時間半で、そこからそれぞれ5時間くらいかかるので、帰宅はかなりしんどい選択肢になってしまう。。。

あと1泊だから、ということで、P子を乗せて、車は日本海に沿って南下、途中寄り道しつつ、7時間ほどかけて山形・鶴岡の予定していた宿を目指しました。

途中、象潟(きさかた)の道の駅でひとやすみ。
大規模な施設だけれど、物を詰め込みすぎでごちゃごちゃした印象。。
象潟は、私は岩ガキの産地、としか知らなかったのですが、松尾芭蕉も訪れて、陰の象潟、陽の松島と評した場所でもあるそう。

象潟の道の駅の裏側は日本海で、特段島影もなく、なぜ?とわかりませんでしたが、展望台に上って、謎が解けました。

象潟の九十九島というのは、国道から見て海側ではなくて山側にあったそうで、

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200年前の地震で海底が隆起して陸地になってしまったのだそうです。

いまでも、水田のなかに小さな山が点在しています。

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ひとつ勉強になりました。


***


庄内地方に入ると、空が広くなり、豊かな田園風景がひろがって、とても明るい印象を受けました。なんとなく知っているエリアに戻ってきた、というので安心したりも。

今回のお宿は、農家民宿の『菜ぁ』というところです。

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古くて大きな家。
ここで無農薬でつくっているお野菜、お米がいただけるのです。
宿泊もしていますが、食事だけもいただけるそう。

以下、長々と画像アップします。

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復活したP子。ジュースを自分でついでいます。

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たっぷり、だだ茶豆。

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冷しゃぶ。

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つるむらさきの、ちょっとピリ辛。

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かぼちゃと、、あとなんだったかな。こっくりした味。

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小松菜にはカラスミが載っていました。


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P子のプレートはこんな感じで、鶏の唐揚げでしたが、

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大人はフグでした。

ほかにごはん、お味噌汁、デザートのパンナコッタ、コーヒーがつきました。

このごはんがほんのり甘くてふっくら、とても美味しくて聞いてみたところ、品種は(いま山形で人気抜群のつや姫ではなくて、宮城生まれの米である)ササニシキ、とのことでした。ササニシキはつくるのが大変で作付けが減っているそうですが、つや姫ほど甘みが強くなくて食事に合うお米だから、というのがこちらで作り続けている理由だそうです。

時折強い雨の降るお天気でしたが、かわいいアマガエルが窓辺にいたり、雨が屋根をたたく音にほっとしたり、気持ちのよい滞在となりました。

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朝ごはん♪

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翌朝の驟雨。泊まった部屋からの光景です。
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by suna-chan | 2013-09-07 10:33 | 2013夏 東北日本海側の旅 | Comments(0)

白神山地 十二湖

さて、秋田を経てしばし、ようやく白神山地の十二湖にたどり着きました。

泊まったのは、アオーネ白神十二湖という広々した宿泊施設。

ここは以前サンタ村、だったらしいのですが、いまは落ち着いた雰囲気でまとめられています。
駅などと施設を結ぶバスに妖精の絵が描かれていたり、お土産店にはムーミンや木のカップ『ククサ』といったフィンランドを感じさせるものが置かれていたりしますが、それが逆に味になっています。


到着後、ランチをここで取り、暑い日だったのでしばらく施設内をぶらぶら。P子はビーズでキーホルダーをつくりました。

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午後遅く、涼しくなってから十二湖に散策に出かけました。地図では、ゆっくり回っても1時間程度の初心者向けウォーキングコースです。

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あこがれのブナの森。森の間の遊歩道を抜けながら、いくつかの湖を見ていきます。

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コバルトブルーに輝いていた、青池。

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あとほかの池(名前失念)。

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しかし、P子は終始不機嫌。思えばこのころからすでに体調が悪かったのでしょうが、山歩きはきらい、抱っこ!とぐずり、私には
「ママって旅行に来るといつもすごく楽しそうだよね。P子はちっとも楽しくない」
と……。本当のことすぎて、一瞬返答に詰まりました(汗)。

この後、夕方からP子は「寒い」と言い出し、夜には熱が39度超え。
翌日は一日眠り続けていて、動けず、動かせず、でした。

日本海側を北上して、千畳敷と呼ばれる岩場の海岸、そして白神の奥地にある樹齢400年のマザーツリーと呼ばれる大木を見にいく予定だったのですが、仕方ないですね。
こぎん刺しのセットを持っていったので、それがはかどりました。

そんなわけで、白神はこれだけ、、、。
またいつか来ることがあればいいのだけれど。
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by suna-chan | 2013-09-03 21:26 | 2013夏 東北日本海側の旅 | Comments(2)

白神山地をめざして

更新の間が空いてしまってごめんなさい。一度書いてアップしようとしたらデータがエラーで消えてしまい、ちょっとショックでぼーっとしてました。

気を取り直して書き直しますと、

今回の旅行、旅の目的は、秋田と青森の県境に広がる白神山地を訪ねることでした。
しかし、白神は仙台からかなり遠い。がんばれば1日で行けますが、車で9時間くらいかかります。
で、今回は秋田道経由にし、秋田で1泊してから、白神の十二湖に行く、というプランにしました。

P子は、旅行直前に手足口病にかかり、白神に着いてからも高熱を出してしまったりと終始不調で、ちょっとかわいそうな旅になってしまいました。でも、こんなところに行けるのも仙台に住んでいる間だけなので……。
秋田では、本当は男鹿半島に泊まって海の幸が堪能できそうだったのですが、男鹿半島=ナマハゲの郷でもあり、P子の大反対にあって断念。ドライブコースのあちこちに巨大なナマハゲ像が立っていそうだったし、宿の入り口や廊下なんかにナマハゲがいた日には大変なことになってしまいますから……。

で、能代にほど近い、森岳温泉というところの宿になりました。能代までは仙台から休憩を入れて7時間くらい。小さな温泉郷でした。


長旅の楽しみは道の駅めぐりなのですが、このあたりの道の駅は華やかさがほとんどなくて、地味に地元の野菜を売っている印象でした。なすやトマト、美味しそうだったけれど、まだ旅が続くのでは買えない。。。

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友人が新聞でエコバッグをつくっているので、こんなものが目に留まりました。
森岳近くの道の駅で。小ぶりでかわいい。50円。


2日目は能代を通過して青森県に入ります。

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能代の中心部はびっくりするほどのシャッターストリートでした。こんな景色がかなり長く続きます。交差している大通りも同じく。

途中で小さな海水浴場に立ち寄りました。磯も砂浜もある海岸。
P子、海で遊んだ記憶はないそうで(確かに2歳半で帰国後は皆無)、ちょっと怖がっていましたが、貝がらを拾って喜んでいました。

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ちょろちょろと泳いでいるのは、多分ハタハタです。

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遊んだ後は海の家で一休み。

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P子はいちご味のかき氷を、大人たちはイカの一夜干しを。

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この辺りはイカがよく獲れるそう。秋田出身の知り合いから、ぜひ食べてみて、と勧められていたのですが、本当にふんわり肉厚で美味しかった! 

隣のテーブルで涼んでいたおじさんの話だと、夜のイカ釣りは電気代がかさむそうで(一晩で40万円だとか)、最近はやらなくなった、とのことでした。そういえば遠い昔、福井に住んでいたころも、夜の越前海岸はイカ釣り船の漁り火で明るかったのですが、、、あの景色は遠い昔なのですかね。

そんなふうに、夏を楽しみながら、青森県に入っていったのでした。
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by suna-chan | 2013-09-01 11:45 | 2013夏 東北日本海側の旅 | Comments(0)