念願かなって@Peter Luger
2009年 03月 15日
ステーキハウスといえば、なんといっても、ブルックリンのピーター・ルーガー Peter Luger Steak House。マンハッタンのステーキハウスの多くが「シェフはピーター・ルーガー出身!」を売り物にしているような”老舗”の名門。遠いし、行く機会はないかな、と半ば諦めつつも「一度食べたい〜」と言い続けていたところ、夫がアレンジしてくれ、週末のランチに大人6人(夫婦3組)+P子で出かけることとなりました。やはり、なにごとも普段から言っておくものです!
JFK空港との往復に通ったことがあるだけで、これが初ブルックリンです。
途中で地下鉄を乗り換えたところ、ボロボロの車両が登場し(車体は落書きだらけ、窓ガラスもひっかき傷が多くて外がよく見えず)、ちょっとびっくりしつつも、最寄り駅に到着しました。
地下鉄でマンハッタンからたった1駅なのに、なんだか全然違う光景。駅からの道は、かなり殺風景でした。この立地では、夜に来るならタクシーかな。。
店の外観は撮り忘れ。
店内はわりと簡素でした。
前菜に、トマトとオニオンのスライス(大きい厚切り、これに好みで自家製の、甘いウスターソースのようなものをかけて食べる)を頼み、プレッツェルのような生地のパンをつまみつつ待つことしばし。。
ステーキ到着!(写真、ちょっと遠くて見えにくいですが……)
これで4人分です。奥に見えるお皿は仔羊のグリル。
つけあわせはポテトとほうれん草で、こんなふうに盛りつけてもらいました。
「ドライエイジング」といって、お店で独自に熟成させたというだけあり、さすが、の肉でした。それがグリルしてあるので香ばしい。赤身なのでさくさく食べられ、うわ〜、これならいくらでもいける、と思っていると、あっという間に4人分の肉は終了。人数分頼んでも完食できたかも、とみんな思ったはずです。よく食べるメンバーだったからかな?
肉は新しいものより数日おいたほうがいい、とは言うけれど、ただ置いておくのではなく、手をかけることで断然味が引き出されるのですね。。
仔羊は、ラム好きの2人(私含む)のリクエストで頼み、やはり美味しかったのですが、この牛肉を前にしてしまうと、正直ちょっとかすみました。
おなかに余裕があったのでデザートも注文。私はキーライムパイにしました。
たっぷりの生クリームがついてきます。少し甘いのがウィーンとの違い。
いかついウェイターさんが、ピーター・ルーガー100周年記念と刻印されたコインチョコレートをテーブルにばらまいてくれました。全般に、サービスはちょっとごつい感じでした(笑)。
P子もこの日ステーキを食べました(!)。
数日前に初めて牛ひき肉(パン粉多めのやわらかハンバーグ)をあげたときはあまり食べなかったので、嫌いだと思っていたのですが、このときは腕を振り回して大喜び。ほかの人たちに「わかるのね、やっぱり」なんて言われて、夫が喜んで薄切りにした肉を取り分けていました(……)。
さらに、食後、私が席を外したすきに、別の男性がP子にワインのコルクを嗅がせ、「これがカベルネ・ソーヴィニオン」などと教えていたとか。これだから酔っぱらいはもう〜!(笑)
ちなみに、隣のテーブルの人はハンバーガーを頼んでいて、それもまたすごく美味しそうでした。で、一緒に行った女性Eさんも同意見だったため、さっそく次のピーター・ルーガー計画を進めてしまいました。というわけで、4月にまた行ってきます。
今度はバーガーを食べるぞ〜。といいつつ、またステーキを注文してしまったりして……。
でも、4人分を6人で…だから、こうなってしまうのかな?(笑)
私も食べてみたいなあ。ニューヨークは95年が最初で最後(?)の訪問でした。
そうか、ランチで行くっていう手もあったんですね。
お肉大好きの私としては、ハンバーガーも魅力的♪
P子ちゃん、ピータールーガーでお肉デビューなんてカッコいい!!
さすがグルメですね~。私よりも味の違いが分かりそう(笑)
いや、基本こういう盛りつけ方で、後で個別のお皿に取り分けてくれるみたいよ。次回は肉を食べる計画をいれようか??
そうそう、ランチで行くのおすすめです! ステーキ、こんなボリュームで出てきたらわくわくしますよね〜。ダンナさんたちもご一緒に土曜のランチなんてどうですか〜?(と勝手におすすめ、笑)
キーライムパイは、初めて食べたのですが、さわやかで美味しかったです(ちなみにコーヒーはアメリカンでした)。
ただ……、店内におむつ替え台はなく、P子は自宅との往復4時間、no changeでした(汗)。それだけがちょっと難点。。。
ハンバーガー食べたらまた報告しますね〜♪