図書館での読み聞かせ
2008年 11月 21日
図書館で定期的に開かれている、小さい子ども向けの手遊び歌と読み聞かせの会に行ってきました。
図書館自体、ニューヨークで入るのは初めてだったのですが、この日行った近所の図書館(分館)は、それほど大きくはないものの、子どもたちが遊べる部屋もありました。絵本だけではなくて、ぬいぐるみやパズルなどのおもちゃもたくさん! 上の画像は、その部屋で遊んでいるときの様子です。眠かったのに、おもちゃに興奮して遊んでいました……。ここ、冬場にずいぶん使えそうです。
読み聞かせの会は、1回約30分。5ヵ月〜17ヵ月の赤ちゃん向きで、この日は10数人の赤ちゃんたちが来ていました。日本人の赤ちゃんはP子だけでした。
おもちゃなどのない部屋に、子どもとお母さん(というよりシッターさんがほとんどでしたが & お父さんらしき男性も2人)が座っている前で、いかにも赤ちゃんに好かれそうな優しい雰囲気の女性が、本を読んでくれたり、歌を歌ってくれたり。「むすんでひらいて」のような手あそび歌、私は口パクでしたが……(笑)。座るより立っているほうが好きなP子は、ずっと立ったまま、その女性からほとんど目を離さずに集中していました。
予約不要、無料のイベントですが、参加する際は、赤ちゃんの名前を書いたシールを(保護者の)胸に張ります。そして、最初と最後の歌のとき、可愛いマペットが会場を回り、それぞれの赤ちゃんの名前を呼んでいきます(最初は「ここにいるのはXXちゃん」、最後は「XXちゃんバイバイ、またね」といった歌)。ちょっと異文化、でも名前を呼んでもらえるの、嬉しいですよね。
到着直後、いかにも「ここに来るのは初めて」といった顔でまごまごしていたら、受付の女性が、こんなキットをくれました。
中身は、絵本、童謡のCD、童謡の歌謡集、そして子どもに本を読んであげることをすすめるリーフレットなどです。
CDに入っている童謡は、その日の読み聞かせでも歌われていたものが多かったのですが、スペイン語の歌もありました。スペイン語を母語に育っている子どもへの配慮でしょうか。
ベビーブームのマンハッタン、早期教育も盛んで、音楽やジムなどいろいろなお教室がありますが、図書館もなかなか捨てたものではないですよ〜。
マンハッタンの図書館情報はこちらをどうぞ。
小さい時から本を読んであげるのって、子供にとってすごくいいみたいだよね。P子ちゃんはきっと本好きな子になるだろうな~。
それにしても、こんなキットをくれるなんて、NYは読み聞かせが充実してるんだね。あひるカワイイ!
本当だ、食べてる…
以前、友人とそのベビちゃん連れで図書館に行ったら、そのベビちゃんは、人のおもちゃを横取りしては、何食わぬ顔で遊んでて、友人が色んなベビちゃんに謝りまくっていたよ~(爆)!!
この、読み聞かせってやつ、私に調度いいレベルの英語かも~(笑)
お返事遅くなってごめんなさい。マンハッタンはとにかくすごーくリッチな人たちが惜しみなく子どもの教育にお金を使うイメージがありますが、その半面、あらゆる子どもが基礎的な教育を受けられる仕組みというのも配慮されなくてはいけない課題だなと思う今日このごろです(日本はどうなのかな)。図書館は私にとっては嬉しい発見でした♪ 読み聞かせかぁ〜、私もそういうの受けてみたいな。そういえばちょっと前までP子の愛読書が「ねないこだれだ」という絵本だったんだけど、おばけのページをみてすごく嬉しそうに笑うので、なんとか怖がらせようと試行錯誤を重ねたところ、ようやく成功!……じゃなくて、ページを開いただけで怖がるようになってしまいました(汗)。大いに反省しているところです。。やっぱり読み聞かせのコツ、勉強したほうがいいかも。
そうそう、なんでも口に持っていっちゃうんだよね〜。公共の場でやられると、誰かの病原菌を移されそうでもあり、こちらの病原菌を移しそうでもあるけれど、仕方ないか、と、使ったおもちゃをせっせと拭きながら思いました。あと、ささいなことなんだけど、こういうマットの上を土足で走る子がいて、私としてはそちらも抵抗ありです。。
それはさておき、私の発音で英語の本は読みたくないのだけど(笑)、手持ちの本だけでは限りがあるので、こういう場はもっと利用していきたいな! キットの英語の本は、この週末にでもちょっと練習して、読んであげてみようと思っているところだよ〜。
そうそう、ひとのおもちゃが良く見えるみたいね(笑)。読み聞かせは、結構知らない言葉が出てくるんだけど(くねくね、赤い舌を出しているのはへびさん、みたいな文の形容詞が初めて聞くものだったりする)、たいてい意味はわかるし、ゆっくり発音してくれるので私にもいい勉強になりそう……でも実用性はないかも?(笑)