JoJo
2008年 02月 01日
直前(前日)での予約だったものの、アッパーイーストのJoJoに、6時からと早い時間でしたが、席を確保することができました。NYのカリスマフレンチシェフ、ジャン・ジョルジュの手がけるビストロです。
我が家からは徒歩10分ちょっとの距離なのですが、店のある通りには5〜6階建ての白いタウンハウスが立ち並び、すでに瀟酒なアッパーイーストの雰囲気。
店が入っているのも、そんな建物の半地下&2階(1.5階??)でした。明るいピンクの外装がキュートです。店名は、ジャン・ジョルジュの子ども時代の愛称から取ったということなので、店の雰囲気も可愛らしさを意識しているのかな……。
レストランウィークのためのディナーは、前菜、メイン、デザートがそれぞれ2種類ずつ。ほかに、メニューには載っていなかったバターナッツ・スクワッシュスープ(パンプキンスープ)もある、ということでしたが(このスープはこちらでは冬の定番のようです)、メニューのなかからオーダーしました。
店内、かなり暗くて画像もよくないのですが、料理はこんな感じでした。
前菜のクラブミートとラビオリ。クラブミートは薄いクラッカーとマンゴーと一緒に。
メインのステーキと、鮭のマッシュポテト添え。ステーキは写真ではわかりませんが完璧なミディアムレア。酸味のあるソースが添えてあって、意外とあっさりな味でした。私はマッシュポテト目当てで鮭をチョイスしました。ボリュームたっぷりです!
デザートはメレンゲにパッションフルーツのピュレを載せたものと、フォンダンショコラ。私は最初パッションフルーツのほうを頼んだのに、味見させてもらったフォンダンショコラのあまりの美味しさに、夫と交換してもらいました……(大人げない!)。
夫が頼んだグラスワイン(ピノブランとボルドー)も味見をさせてもらいましたが、よく管理されていて、NYに来てから飲んだワインで一番おいしかったです。料理もソースが凝っていて、いかにもフレンチ、な洗練された味でした。
ほかのお客は、Gramercy Tavern のときと同じく高齢者のグループが多かったです。早い時間のディナーだから、仕事がある人には無理なせいもあったかもしれませんが、年齢を重ねてもおしゃれで、生活を楽しんで、と、アクティブな人が多いんですね〜。夫は「休みなのに〜〜」と文句を言いつつもネクタイをして行きましたが、結果的には正解だったとほっとしていました。
こんなふうに気楽に外出できるのも、あとちょっとかな〜。
フォンダンショコラもおいしそう!私も絶対注文するね。やっぱ食後のシメはこってり甘いものにしちゃうなー。
それにしても、オシャレに年をとるのは大事かも。世の中には見習うことが多いよ。
写真だとわからないかもだけど、お皿も結構大きいんだよね。鮭はすごいポーションでした! なんとなーくパッションフルーツにしちゃったけど、私も食後のデザートはこってり甘いほうが好き♪ おしゃれな人を見習いたいと思いつつ、いまは妊婦で服がないのをいいことに、おしゃれは完全に手抜き、食欲のほうに暴走中だよ(汗)。
そうなんだ〜。よく覚えてないけど、あのフロアはアメリカンなお店が多かった気が。オイスター食べたい!(生ガキお預け中です〜)