出産、育児関連のおすすめ本
2008年 01月 04日
米国での出産に関しては、日本語でもいろいろ本が出ていますが、いまのところ、とても実用的で読んでよかったと思えるのが、JETROが発行している『アメリカで赤ちゃんをうむとき』(福永令子/ロバート・E・ ハンネマン共著)、『アメリカで小児科にかかるとき』(デブラ・J・マデュラ/福永令子共著)の2冊。
まずは前者をirisjentaさんに教えてもらい、続けて『小児科』のほうも買い求めました。
日本人の産婦人科医や助産婦さんがいるNYですが、いざというとき、英語で専門用語がわかるか、医師や看護師とどういう会話が想定されるか、どういう手順で物事が進むのかという知識はあったほうが安心ですよね。この2冊は、基本的な妊娠・出産及び子どもの病気について書かれた上で、アメリカの事情を紹介しています。育児用品を扱う店の名前や、商品名などが具体的というのも、非常に実用的です。
それから、これは食育に関する本ですが、『子どもの栄養と食育がわかる事典』(足立己幸監修、成美堂出版)もいい本でした!
子どもが成長していく上で、どのような食事が理想的なのか、といったことから、肥満などを防ぐポイント、体内で食物が消化・吸収されるプロセスの紹介など、やや専門的なことが、イラストを多用し、わかりやすく書かれていました。
友人のいつこさんが一部執筆を担当されたということで贈呈いただいたのですが、内容は普遍的かつ包括的。末長く読みつがれてもらいたい1冊です。
子どもの食事については、私が直接関わるのはまだもう少し先になるでしょうが、ぱらぱらめくっては、「小学生でもこんなにカロリーが必要なんだ〜」などと感心したりしています。でも、食事が大事なのは大人も同じ。お弁当の主食とおかずのバランスなど、すぐ参考になることも多いので、夫のお弁当をつくるときに(←といってもつくるのは時々ですが)、さっそく応用しています。
食育に関しては、私も常日頃からその重要性を感じるなあ。どんな環境でどんなものを食べてきたかは、その後の人生に大きく関わってくるように思えるよ。
やっぱり日本人Dr.のいるところで産むのかな?
Dr.が日本人でも、直接お世話になる看護師さんはアメリカ人だものね~専門用語は確かに必要かも!
食事、ほんと大事だと思う! 食事内容も大切だけど、誰と食べるか、どんなシチュエーションで食べるか次第で、人生って変わっていくはずだよね。
長距離フライトで一時帰国して、知らない病院でお産するほうがチャレンジだよ〜(笑)。私のDr.は日本人で多分立ち会ってもらえると思うけれど、どうなるかは当日までわからないし、大学病院での検査や看護師さんとのやりとりは英語だからね。……がんばりまっす。