STOMP ストンプ
2007年 12月 19日
こちらも、劇場があるのはイーストビレッジ。ステージに登場するパフォーマーたちは言葉を発せず、デッキブラシやゴミ箱のふた、バケツ、といったものを鮮やかに楽器にしてしまってリズムを作り出す、という、非常にストリート色の強いもの。ニューヨークらしい舞台といえるんじゃないかな。
パフォーマーの皆さん、リズム感がいいのはもちろんですが、非常に鍛えられた身体をしていて、美しかった〜。ただ、彼らのちょっとした仕草に客席が大爆笑することがあるのですが、その笑いのツボが、ほとんどわからない……。一緒に笑えるところもあるのですが、わからないところのほうが多く、ついていけない悲哀を味わいました。それ以外、純粋にリズムや躍動感を楽しむ分には、文化の壁を感じることはなかったのですが。
ブルーマンと比較すると、ブルーマンのほうが日本人にも話の流れが汲みやすかったと思います(もちろん、だからどちらが良いということではなく、相違点という意味で、です)。ブルーマンの日本公演が実現&成功した秘訣は、このあたりにあったのかな。
メロディーがなく、見事にリズムだけのパフォーマンスだよね。
NYCでは人気があるの?ロンドンでは、マチネは破格だったよ。
思ってます。日本のお笑いには、古典から今のものまで、かなり好きで
見ること聞くこと多い方だけど、名古屋を素通りしちゃう公演は多くて・・。
見たいもの追いかけて東へ西へと動こうかなです。
笑いのツボは、ずいぶん違うんじゃないかな。国だけじゃなくて地域でも。うちは夫が関西出身ですが、一緒に吉本新喜劇のDVDを見たとき、やっぱり笑いのツボが違うな〜と思ったことがありました。東京のよしもとは、どうなんだろうね?!