初めてのニューヨークフィル
2007年 10月 16日
NYに来たからには、一度は聴きたいな〜、と思っていたのがニューヨークフィル。
私は、CDやDVDでクラシックを聴くことはほとんどしないのですが(じっとしていられなくて、つい別のことを始めてしまうのです。。)、生演奏だと、さすがにおとなしく聴くことができます(笑)。
といってもクラシックを聴き始めたのはわずか数年前、ウィーンに住むようになってからのことですが。。
夕暮れどきにたどりついた、リンカーンセンター。左奥がメトロポリタンオペラ、右に見えるのが、NYフィルの本拠地、Avery Fisher Hallです。敷地内には、有名なジュリアード音楽院も。
その日の演目はチャイコフスキー。バイオリン協奏曲のソリストは、Janine Jansen というオランダの女性バイオリニストでした。背が高く(指揮台の上の指揮者より高かった)ダイナミックな演奏ぶりで、何よりもバイオリンの音量の大きさにびっくり。曲の雰囲気と演奏も合っていたからか、すっかり観客を魅了してしまい、第一楽章が終わっただけで、拍手の嵐でした。ふえ〜、こんなの初めて。それともアメリカではこうなのかな?
ウィーンでは、開幕前や幕間につまむのはスパークリングワインとカナッペ、あるいはコーヒーとプチフール、といったところですが、こちらのカフェは、街角によくあるデリのよう(予約制のイタリアンレストランもありましたが)。人々が取っているのも、サンドイッチやチキンサラダなどが主流でした。聴衆の服装も数段カジュアルな印象です。でも、その分、和気あいあいとした雰囲気で、隣の座席の人にも気軽に声をかけたりかけられたり。
そんな違いがあるのも、なかなか面白かったです。
CD聞いていてそわそわするなんて面白いですねー。
NYフィルの生演奏なんてじっとしていられないでしょうに。
でもよかったねー。
今日もスマイル
はじめまして、コメントありがとうございます。CDをじっと聴いていられないなんて、まるで子どもですが(汗)、生演奏はさすがに迫力が違うので大丈夫です。
今日もよい1日を!