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ニューヨークでアパート探し(2)

入りたい物件が決まったら、次は契約です。

契約は、物件の所有事務所で行うことになり、指定された時間に事務所へ行きました。
といっても、その日が土曜日と週末だったこともあり、また、私たちの決定が早すぎて、米国での身分証明書や銀行口座番号などが全くない状態での契約。
そのため、相手方から、
「年収が家賃(1ヵ月分)の50倍以上あることを証明する」
「敷金は、通常より多く3ヵ月分とする」
などといった契約が提示されてしまいました。

もちろん、年収が家賃の50倍もあるわけはありません。。。が、これは書類上でそうなっていればいい、ということでスルー。後日、そう書かれた書類を持っていけばいいのです。。

※ その後、ニューヨークタイムズに「マンハッタンの住民の多くは、家賃に月収の半分以上を支払っている」という記事を発見。「やっぱりみんな大変なのね〜」と妙に親近感を覚えました(笑)。

あとは、契約書にひたすらサイン、サイン。
20ページ以上はあった契約書の、ページごとにイニシアルをサインし、重要なポイントごとにフルネームのサインと日付を入れる、といった具合です。
契約書の内容は、「部屋を壊した場合は元に戻す」といったことが細かく書かれているといった感じ。ヨーロッパよりも徹底した契約社会だなぁ、という印象を受けました。

事務所にかかってくる電話でたびたび作業を中断されたせいもありましたが、この契約手続きに要した時間は約1時間半。長かった〜!
予想以上の長さで、行く前から空腹だっただけに、すべて終わった後は倒れそうでした。。
by suna-chan | 2007-10-06 00:30 | Days in New York | Comments(0)

ブログ開始時はウィーン在住、その後、東京、NY、千葉、仙台と移り住んで、ただいま2度めの千葉生活です。


by suna-chan