東京の奇跡
2007年 05月 11日
1つめは人から借りた本で、もう1つは公共交通機関用のプリペイドカード(pasmo)。
前者は、紙袋ごと駅ホームのベンチに置き忘れ、後者は、仕事場に向けて改札を出たときは確かにあったのに、再び地下鉄を使おうとしたら、パスケースがからっぽ。。。
そのときは、別の目的地に急いでいたので、別のカードを使い、バッグの中を探せば出てくるだろうと思っていたのですが、調べてみても、どこにもなかったのです。
どちらも、ダメかな、と思いつつ、それぞれの路線の忘れ物案内所に電話をしてみました。
そうしたら!
本もしっかり出てきたし、カードも無事戻ってきたのです~。
本はさておき、カードは戻ってくると思わなかったので、びっくりしました。
名前も登録してなかったのに……。
状況から察するに、改札を出た直後に、パスケースから滑り落ちていたようです。
革製のケースの、ポケットのような部分に差してあったのですが、革がのびていたようです。
カードは、東京メトロの忘れ物センターまで取りに行ったのですが、落し物のカードがほかにも何枚もありました。もちろん、傘やジャケットもそれなりの数がありましたよ。
探したり、引き取りに行くのは手間がかかりますが(自業自得ですが)、届けてくれた人の厚意にこたえるためにも、落とした人は探してみるべきですね!
ところで、落し物が戻ってきたといえば、知り合いで、お財布にも入っていない一万円札を落とし、無事戻ってきたという人がいます。
移動途中に、ポケットからほかのものを取り出した際、そのまま突っ込んでいたお札が落ちたらしいのですが、ダメモトで交番に届け出たところ、まさにその1万円札が届いていたのだとか!
つまり、非常にくしゃくしゃになったお札で(彼はお札をたたんでいなかったので!)、歩いてきた道と拾われた場所、時間が一致していて、状況から推察するに彼の所有物と思われる、、と判断されたようです。
何が功を奏するのかわかりませんね(笑)。
ともあれ、しばらくは落とし物を繰り返さないよう自重します。