「FUTON」中島京子
2006年 11月 05日
本まで同じじゃなくてよかった。
その2冊の本の著者は中島京子さん。で2冊のうち、この週末に読んだのが、彼女のデビュ−作「FUTON」です。
この本がベースにしている、田山花袋の「蒲団」は読んでいないのですが、時代は現代、場所は東京のある街を軸に、蒲団のその後の物語や、日本文学の研究者である米国人男性の現在、老人の記憶にある第二次大戦前後のエピソード、、と、いくつものストーリーが重層的に交錯する、読み応えのある本でした。
2006年 11月 05日
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