引きこもりすぎて、何の話題もない日々ですが、土曜日はちょっと出かけてみました。
最初の行き先は、オーボンヌAubonnneのアウトレット。
ジュネーブから高速に乗ってローザンヌ方向に走ると、30分ほどでオーボンヌという場所にさしかかるのですが、そこにアウトレットがあるのだそう。
高速沿いにイケアIKEAがあり、その隣がアウトレットです。
フロアは2階あり、どこもセール中でした。
今回は、ほぼ視察で来ましたが、お目当てはブルックス・ブラザーズ。
夫がここのシャツを愛用しており、先日のNY出張時に向こうの店舗で数枚購入したところ、店員さんが「スイスだったらうちのアウトレットがある」と教えてくれたのだそう。
ジュネーブには店舗がなく、てっきり買えないものと思っていたのでびっくりでした。
といっても、物価の高いスイスのアウトレットでしょー?なんて思っていたのですが、Yシャツ39フランというのに、またまたびっくり。今シーズンの物ではないようでしたが、この値段だったらいいかも。
まあ、当面買う予定はありませんが、、またの機会に。
***
その後はローザンヌまで足を延ばして、美術展へ。エルミタージュ美術館というところで開催中のビュールレ・コレクションを観に行きました。
ローザンヌは急な坂の町で、運転しにくい。。。しかし、この坂は高級住宅地ならでは、かも。
果たして坂の上に美術館はありました。
はるか下にレマン湖、大聖堂の屋根も下に見えます。
以下はP子がポスターを接写したものですが、ルノワールのこの絵、
セザンヌの赤いチョッキの少年、ゴッホの種をまく人、ドガの少女像、、、。
美術の教科書で見たことがある、でも実物見たことなかった、の作品ばかりでした。
ココシュカに描かせたビュールレ氏の肖像画もあり、見ていくうちに、あー、スイスにはこんなにたくさん絵画をコレクションできるお金持ちがいるのねーという気分になりました。だまされて購入してしまった贋作(ゴッホとレンブラントの自画像)を展示したコーナーにも、なんだか余裕を感じたのは私だけではないはず。
このコレクション、来年だったか日本でも巡回するそうです。
P子はつまらながっていましたが、最後お絵描きコーナーでご機嫌直してました。