4日目は、午前中は家でゆっくりし、午後からフォシーユFaucilleに遊びに行きました。
スキー場がある場所ですが、夏場には子供の遊び場になっていると聞いたので。。。
行く前に、プチサコネのイタリアンLuigiaでランチ。
ピッツァマルゲリータ、カルボナーラ、アーティチョークのサラダ。
美味しかったのに、子どもたちはさっさと食べると、子ども向けのコーナー(ミニシアター)に直行して遊んでました。
食べるより遊ぶ方がいいのねー。
ジュラ山脈を登って、フォシーユには40分ほどで到着。陽射しは強いけれどジュネーブより涼しい。
樹上アスレチック、まずはこんな装備を装着します。
開始直後。Y君はさっさと進んでしまいましたが、弟君とP子はカラビナを移動させるのに苦戦。高さに足がすくみ、半泣き状態に。。。。
他の家族連れは、親も一緒に樹上に登っていましたが、てっきり子どものためのアスレチックと思い込んでいたので、私もY君ママもフラットシューズで来てしまい、下から大声で指図して、、声が枯れました。
見かねたよそのパパが手助けしてくれたり、スタックしたときは係の人が来てくれたり。。。
あー、間違えた、と正直思いました。笑。
でも、ここまで来てしまうと、あとはロープを滑車で滑り降りるしかありません。
半泣きで拒むP子。着地点まで林を駆けて、遠方から大声出す私。。。
おそるおそる滑ってみると、これが楽しかったそうで。
これで心の余裕を取り戻し、あとは楽しく遊べるようになりました。
樹上では基本カラビナ2つで落下防止をしているのですが、カラビナの使い方も見知らぬ人が教えてくれて、どんどん動作が俊敏になっていきました。
最後、一番元気にアスレチックをしていたY君が、滑車を使うところをカラビナにしてしまい、滑れず宙釣りになるアクシデントがありましたが、これも近くの人が手を伸ばして引っ張ってくれ、なんとかもとの場所まで帰ることができました。
このとき、P子と弟君が係の人を呼びに行ってくれたのですが、二人ともなんとか意味を伝えられたようで、すでにY君は救出された後でしたが、係の人も駆けつけてくれました。
後でなんて言ったのか聞いてみると、弟君はあやしい外国人アクセントの日本語で「Yガ ウゴケマセーン」みたいなことを言ったそう。本人は英語で伝えられたと自信たっぷり(^^)。かわいいね。そう、自信持つのは大事!
樹上アスレチックの後は、ローラーコースターへ。
スキー場の斜面に、こんな線路があって、まずは右側を自動で登り、左のレーンを上からカートで滑り降りてきます。
カートの画像がありませんが、二人乗りです。
弟君はかたくなに拒むので、P子とY君が、それぞれ保護者同伴でトライしました。
下りは一部らせん状の場所もあってちょっと怖いー。けど結構楽しい、なんて思ったのですが、ここでまさかのアクシデント発生。終了地点で、私とP子のカートに、後ろから来た男性2人乗りのカートが激突〜。
注意書きには、前との差を25m空けること、とあったんですけどね。。。。係の人に怒られてました。
ギャラリーがいる場所での追突で、Y君ママの動画には事故の瞬間こそ写っていなかったものの、体格のいい大人2人のカートが突っ込んでくる様子が記録されており、ショックで私がぼーっとしてる間に、相手の人の連絡先まで聞いてくれました。。
P子は全然平気で、「楽しかった!もう1回! お願い!」と私をぐらぐら揺すって怒られ、見かねたY君ママがP子ともう一度滑ってくれました。
あー、びっくりした。。。
弟君は結局一度も滑らず、Y君、P子が何度か滑ってから、家に戻りました。
夜ごはんは、子どもたちがそんなに食事に興味なさそうなので、帰りがけにカルフールでお寿司やフライドチキンを買い、あとはレトルトカレーとごはんを温めて、近所の公園でピクニックにしました。
日が長いのがありがたい。子どもたちはごはんをさっと食べて、早速遊具で遊んでました。
弾丸ツアーだったので、この翌日にY君たちは帰国の途に。
上の画像は翌朝撮ったものですが、この日もギリギリまで公園で遊びました。
何が一番思い出に残ったか、いつか聞いてみたいな。モンブランより近所の公園って言われそうだけど。。。
はるばる遠くから、来てくれてありがとう!