さて、あまり見どころのないジュネーブ。
いったいどこに連れて行ったら喜んでもらえるかな、といろいろ考え、アヌシーやグリュイエール? 予報では雨がちの1週間だったので、その場合は歴史博物館とシオン城と、、ヴィタムViamの室内プール??
でも、どこも旅行のハイライトとしては今ひとつ弱い。。。
ゲスト到着の前日も地図とガイドブックを見ていて、ひらめいたのがモンブランです。
モンブランはフランスとイタリアの国境にあるのですがスイスに近く、アルプスなので、この地ならではの景色が楽しめそう、、、そして、スイスアルプスは遠いけれど、モンブランなら日帰りもできる!
天気予報から雨マークが消えたこともあり、晴れそうな滞在3日目に行くことにしました。
まずは車で1時間半ほどかけてシャモニまで行き、ロープウェイを乗り継いで、標高3777mにある展望台、エギュイユ・デュ・ミディまで登る、というコースです。
夏のハイシーズンはロープウェイが要予約で、前日、うまくネットで予約できずに苦戦しましたが、なんとか午前11時20分に取ることができました。
展望台を満喫するには、ちょっと遅い時間ですが、子連れだし、いいかな、と。
フリース、コート、そしてどこかで水遊びをするかもしれないので水着やタオルも積んで、大荷物で向かいました。
朝9時に出発したのに、ギリギリで乗り込むことになりましたが、ロープウェイの中間駅ではこの景色でした。
しかし、エギュイユ・ドゥ・ミディへのロープウェイでは、雲行きがあやしくなった。。。山の天気は変わりやすいです。
中間駅で少し休んだにもかかわらず、展望台に着くなり、P子絶不調に。
ユングフラウでもそうでしたが、高所に弱いようです。。
お昼ごはんを途中で切り上げて私とP子は中間駅まで戻り、Y君たちだけ展望台に行ってもらいました。
急かせちゃったせいもあるかもですが、あまり景色も見えなかったそうで残念です。
後から戻ってきたY君たちと、少し山道を歩いて遊びました。これくらいの高度(2000m以下)なら大丈夫なんですが、エギュイユ・ドゥ・ミディは富士山より高く、登る速度も速いので身体への負担が大きかったようです。
フリーパスを買ったので、モンタンヴェール登山電車にも乗りました。
このときは真っ青な空!
この光景も見応えあります。
終着駅からは氷河が臨めます。かなり後退している印象。
下まで降りていくロープウェイもありましたが、3時半ごろにはもう運転終了してました。
なので、駅の周りをうろうろしただけで戻ってきたのですが、この駅併設の土産店が、かなりおしゃれでした。エコバッグや石けん、ペンやマグなど素敵なデザインの商品がたくさんありました。