十和田湖、奥入瀬
2012年 08月 08日
一度高速に乗ったものの、やっぱり直行では味気ないと、宿の主人に勧められた十和田湖と奥入瀬(おいらせ)に寄り道をしました。
鹿角(かづの)の国道で信号待ちをしていたら、おばあさんにヒッチハイクされ、ほんの少しですが乗せてあげました。……足の具合が悪そうで、病院に通っていて、とか、話を聞いたけれど慣れない言葉であまり聞き取れなかった。。。歩いたら
ヒッチハイクされたのはこれが人生初めてでした。
十和田湖は青森と秋田にまたがる湖で、そこから太平洋に向かう川が奥入瀬川。いわゆる奥入瀬渓流は、川の上流14kmほどを指します。
とても秘境なイメージがあったのですが、渓流沿いの遊歩道は整備され、平行して車道も走っていて、ドライブしながら、要所要所で川べりを歩くこともできました。
朝、八幡平を散歩したときはごきげんだったP子、十和田湖に着くころからずっと不機嫌で、展望台でも車から降りようとせず、奥入瀬でも歩きたくない!と泣き、と、さんざんでした……。虫さされを見かねて、むりやりズボンをはかせたのも一因なのでしょうが疲れた。
水はそれほど冷たくなく、浅瀬、急流、滝と流れもさまざまに姿を変え、歩いていて飽きませんでした。
しかし帰り道は、途中土砂崩れで通行止めの道があったこともあってか、はてまた山奥&県境という環境でカーナビも道を見失いがちだったのか、そして1ヵ所道を間違えたのも大きな原因でしたが、なぜか湖を一周してから弘前に向かう羽目になりました。
そしてまだ、この日の夜には弘前のねぷたが待っている……。