イサムノグチ美術館
2010年 05月 27日
まずはルーズベルト島のちびすけくんのおうちに伺い、ちょうどこの日に日本から到着されたばかりのちびすけくん母のお母様がはるばる運んでこられた富山のますの寿司などをたっぷりごちそうになってから、いざ出陣。。。本当にごちそうさまでした。
島からは、橋を渡って10分ほどクイーンズを歩くと到着です。
建物が見えてきました。
遠い昔、四国を旅行した際に、高松のイサムノグチ美術館に行こうとして行けなかったことがあるのですが、まさかNYでそのリベンジができるとは。
ここは、彼がアトリエとして使っていた場所だそうですが、室内と外が渾然一体とした空間で、とても素敵でした。
館内はストローラー禁止ということで、子ども2人はリリースされた状態。
お天気もよかったので、まずお庭から、と外に出て、小石を触るくらいは許されるかな、と見ていたのですが、
その後石投げを始めてしまい、冷や冷や〜(写真撮ってる場合じゃありません、すみません、詫)。
P子、この日は暑いから、と言っても聞かず、長靴ご指名で、おまけに普段は持ち歩かない大きな羊のぬいぐるみも抱っこして離さず。汗だく&靴下もびしょびしょになっていました……。
この時、庭にきれいな声でさえずる小鳥がいたのですが、近くにいた日本人男性が、とても見事にその鳥の声を真似ていたので思わず話しかけてしまったところ、絵を生業としている方で、ワシントンDCでの展示の帰途、この美術館を訪れるためだけにNYに立ち寄ったとのことでした。。あ、やっぱりあの鳴きまねは芸術家だからなのか、と思わず納得。鋭い感覚をお持ちなのでしょうね。
と、楽しむ余裕があったのはこの時くらいで、お庭も中の展示もゆっくり見たかったのですが、それは全然叶わず、後は子どもを追いかけ回し、作品にさわったり壊したりすることのないうちに、と、駆け足で作品の横を通り過ぎて美術館を後にしました。
というわけで、もう少し聞き分けのできる年齢になれば別でしょうが、子どもが歩くようになったら、ここは連れてくるのは難しいかも。。。妊婦さん、赤ちゃんのいる方は、「今のうちに行ける場所」のひとつにリストアップしてみてください。うちも1年前ならまだ大丈夫だったのにな〜(涙)。
美術館のサイトでは小さい画像ですが、作品を見ることができます。
って、やっぱりもう1回どこかで作品鑑賞しないと。リベンジになってない〜!!
北海道のモエレ沼公園でリベンジ、どうですか!?子供たちも遊べるし!
引っ越し、荷物多くて大変なんじゃない〜? 笑 新しいところも、いまのところくらい、相性の合う街だといいね! イサムノグチのテーブル、素敵だよね〜。知りあいのおうちにあって、さりげなくチェックしてしまいました、笑。うん、でも確かに買うのは勇気がいるお値段……。
いやはや、このときはお互いお疲れさまでした。最初、当日の詳細を書いてみたんだけれど、まるっきり「場違いで迷惑な親子連れ」だったので自主的に削除してしまいました(汗)。私もゆっくり鑑賞できるうちに行っておくべきだったわ〜。
モエレ沼公園、にもあるのですね。じゃあ、合同家族旅行、企画しましょうか!(笑)
おお〜、hockeyからもコメントもらえるなんて! 私の場合、NYに住むようになってから、アメリカで活躍した日本人が気になるようになり、梅子先生のみならず、イサムノグチ、岡倉天心あたりは関連の本を読みたいと思っているのですが、思うばかりで一向に読書は進まず。。。です。ブリンマーは気づかなかった!