粥之家 congee village
2010年 04月 21日
外観はこんな、わさわさした感じ(笑)。
日曜日の午後1時か2時ごろだったと思いますが、それほど混んでおらず、スムーズに席まで案内してもらいました。
ここは海鮮がおすすめと聞いていたので、まずは軽く魚料理を頼んで。
夫と私が1つずつ選んだら、どちらも白身魚になってしまいました。
カレイはメニューになかったかも。「子どもが食べられるような魚料理を」とお願いしたら、カレイかオヒョウがあるということ、更に調理法を選択し、出てきたのがこれ……。思ったよりも立派でびっくりしましたが、お値段20ドルくらいでした。チャイナタウン価格でほっとしました(笑)。
お粥は2つオーダー。夫はシーフード、私はピータンと豚肉。
ぐつぐつ沸騰したものが、小さな土鍋に入って出てきました。
このところ、P子はあまり食べない子になっていたので、この日も期待していなかったのですが、大好物のグリーンピースのほかに魚、お豆腐、鶏肉を食べ、これまた手をつけないと思っていたごはんも食べ、さらに、雑炊やお粥が嫌いなはずが、お粥にも興味を示したので与えてみたところ……
真剣に食べました。小さなお茶碗に2杯も。
これぞ外食マジック。
ひとの家や外で食べると、こういうことってありますよね〜。
この日は、隣に座った2人組の男性とおしゃべりすることになったのですが(カレイを見て「それ何」と声をかけられて)、どうやらリタイア後は食べ歩きを趣味にしている人たちのようで、フォートリー(NJ)やロングアイランドの美味しい中華の店について、いろいろ熱く語られてしまいました。中華街にも週2、3回は来る、と言っていたのですが、その割にはお粥だけを頼んでさっと引き上げていったので、(きっといくつもお店を回って、それぞれの店の名物を食べてるんだろうな〜)などと思っていたら、帰り道にバス停で遭遇。
やはり予想した通り?で、一人は帰宅するけれど、もう一人の男性は「これから餃子を買って帰るんだ。孫娘へのお土産にね」とのことでした。
お孫さんがいらっしゃるようには見えなかったし、とっても軽やかで楽しそうで、なんだか余裕を感じるおじさま方でした。