The Slanted door
2010年 01月 09日
サンフランシスコ市内でのランチは、ピア1のフェリービルディング内にあるベトナム料理店「スランテッドドア The Slanted Door」にて。情報通の知り合いから勧めてもらい、予約を入れてから行きました。
が、空いているだろうと午後1時半すぎの予約だったのに、広くて天井の高い店内は、ちょっとびっくりするほどのにぎわい方! とてもスタイリッシュなお店だったのに活気があふれていて、そのギャップに驚きつつ、、少し待ってから席に案内されました。
ほかのテーブルを見回すと、生ガキの盛り合わせを頼んでいる人が多くて心ひかれましたが、P子は絶対食べられないし(でも大人が食べていると食べたがるかもだし)……。考えた末、P子も食べられそうな普通のランチメニューを選択(後から思えば、そのほかにカキを頼んでもよかったな)。
というわけで、ベトナム料理のお約束ともいえる生春巻きと、スペアリブ。
生春巻き、きっちり巻かれていてボリュームたっぷりでした。海老のほかにローストポークまで入っていました。
そして、スペアリブは濃厚なソースで(甜麺醤が入ってる?)、ビールが進む味!(って私はせっかくなのでワインにしましたが……。でも置いてあるのはフランスワインがメインで、カリフォルニアワインはなし)
P子は、生春巻きのヌードルと皮をぱくぱく(海老や肉は食べず)。
スペアリブは、少しソースを取り除いて肉を渡してみたところ……、
喜んでがぶり!
普段は肉を食べないP子ですが、スペアリブは別モノのようです。たぶん、骨がついているのが嬉しいんでしょうね。肉だけちぎって渡しても食べなかったりします。そりゃあ骨付き肉は、それだけでわくわくするよね〜>と肉好きのかーちゃんも深く同意。
この顔じゅうドロドロにしてかぶりつく姿は、店員さんや隣のテーブルの人から注目の的に。
「すごい!」「写真撮らなくちゃね!」などと言われてしまいました。。汗。
しかし、このソースは美味でした。シェ・パニースが女性的な味なら、ここは男性的な味です(と思ったら、本当にシェフは男性だそうです)。
そして、私はフォー。スープ、すっきりクリアな味でした。夫も麺でしたが写真なし。
デザートはクリーム・ブリュレと、韓国の梨とライチの盛り合わせ。
軽やかなベトナム料理ながらボリュームはしっかりありました。どれもはずれがなく、とりわけフォーのスープは一度試す価値ありです。
夜の間食はしないほうがいいんですよね〜。わかっているけどP子が寝ついた後は、ついお菓子とコーヒーが日課になってしまってます。irisjentaちゃんがチャイナタウンに足しげく通っていたとは初耳! スペアリブ、こんなのがおうちでつくれたらいいんですけどね〜。お正月に家で煮込みをつくってみたのですが、これはP子の心を引かなかったようで、あっさり無視されてしまいました……。
夜分遅くに食べ物の画像は危険ですよね、、すみません(笑)。P子が食べると判明して以来、中華やベトナム料理店ではスペアリブを試してみるのが最近のマイブームですが、濃厚+骨付き、私も結構ハマってしまっています。