食べられる野草ツアー
2009年 07月 23日
一行を引率してくれるのはこの人。
なんだか変な人に見えますが(笑)、確かにちょっと変わった、でもフレンドリーで子ども好きの面白い人でした。
彼、スティーブ・ブリル Steve Brillさんは、「ワイルドマン」というニックネームを持つナチュラリスト。セントラルパークで野草を摘んで食料にしていたため問題のある人物とされてしまったものの、その野草に関する深い知識を買われ、セントラルパークなどで食べられる野草のツアーガイドをするようになった、という人です(細部はうろ覚えですが……)。
もう10年近く前に、彼が紹介されている本を読んで「おもしろそう」と思っていたのですが、念願かなってそのツアーに参加できました!! わくわくしないわけがない〜♪
と興奮しているのは私だけで、夫はあまり面白くなかったようですが(汗、ちなみにP子はお昼寝でした)。どんなツアーかよくわからなかったので、みんなが集合してから「子どもをストローラーに乗せていってもいいでしょうか」とおそるおそる聞くと「もちろん!」という明るい答え。よかった〜! P子を抱っこして2時間のハイキングは大変だもんね……。スティーブさんの5歳になるお嬢さん、バイオレットちゃんも参加していました。
インフォメーションに集合して、養鶏場の脇を抜け、森に入り、途中野原も抜けて、ツアーは約2時間。参加者は15、16人くらいだったでしょうか。
草の写真をいっぱい撮ったのですが、たぶん見てもわからないと思うので、いくつかめぼしい写真だけ……。
ワインベリー。残念ながらまだ熟していませんでしたが、あちこちで見かけました。
北米の在来種で、月桂樹の香りがする木。
ブナの実。
ゴボウも生えていたのにはびっくり。採りたてのゴボウはアクもなくまっ白で、こちらで売っているものとは大違い。
本当はベリー類、きのこを期待していたのですが、どちらもあいにく季節はずれでした。それでも、植物について丁寧な説明を受け、雑草のように見える葉や草の実を「これはレモンの味がする」「これはマスタード」などと言われて味わってみるのは楽しかったです。万人受けではないけれど、好きな人にはツボにはまるツアーでしょう。
ちなみに私はツアー後半、「さっきも見かけたこの葉っぱは?」と言われて、すぐ思い出せた優秀な生徒でした(笑)。物忘れが激しいけれど、こういうことは覚えていられるのが不思議。
それにしても、明るい森の中を歩くのはとても楽しいひとときでした。豊かな大地を堪能しました!
おもしろそうだなあと思ってたんですよ~。
へ〜、テレビで! 結構日本でも知られているのかもしれませんね!
私、この手のツアーが大好きで、子どものころは植物園のツアーに参加したこともありました。ごつごつした木の実が甘かったのが衝撃で(笑)、とっても楽しかったな〜〜。
ストーンバーンズとか、グリーンマーケットとか、いろいろ好きなものが登場してて、ニューヨークで、勝手に親近感もっちゃいました
この野草ツアーも、セントラルパークのに参加したことがあります!
おかげでたまに近所の公園で人があまりこないエリアで採取したりして、家計のヘルプになってます(笑)
季節によって摂れるものが違うから、また参加したいなー。特にワインベリー、食べてみたいです。。。もうすぐ熟しますよね?^^
わわ〜、超有名ブロガーさんに読んで&コメントいただき感動です! 私のほうこそ、ブログをダンナリンがダーリンのころから愛読しています〜、いつもお料理の色がきれいで、色だけで元気が出そうです。
よっちゃん(と呼ばせていただいてよろしいでしょうか)もワイルドマンのツアーに参加されたことがあったのですね! そして近所の公園で採取>私のツボです(笑)。
ワインベリー、パッと見、食べられるのかな?って感じなんですが、まとまって実がついているので、熟してるときに見つけたら食べごたえありそうです〜。今週末あたり、セントラルパークで探してみようかな?(笑)
ではでは、これからもよろしくお願いいたします〜。これからもブログ記事楽しみにしています。