Stone Barns
2009年 07月 20日
3日めは、丘の中腹にある農場、ストーンバーンズ Stone Barns Center for Food and Agricultureへ。
ここにはブルーヒル Blue Hill といって、この農場の食材を使った料理を出す素晴らしいレストランがあり、NYにいる間に一度は訪れたいと思っていたのですが、インターネットでは1ヵ月以上も予約は満席!(噂によると3ヵ月待ちとか) 直接電話をしてみたら、5歳以下の子どもはご遠慮ください、ということでした……。農場だからひょっとして?と思ったけれど、フォーマルなお店だから仕方ないですね。
ちなみにBlue Hillはマンハッタンにもお店があります。
それはさておき、ストーンバーンズの敷地では羊や鶏が飼われ、菜園が広がり、たくさんのミツバチが飛んでいて……、私のような都市生活者があこがれる農場はまさにこれ!と言いたくなるような風景が広がっていました。ハチの巣箱もたくさんあって、いいハチミツがたくさん採れるんだろうなぁ〜。
ランチは敷地内のカフェで。
これまたいい写真がなくてすみません〜。頼んだものは、ポテトのキッシュ、スイスチャードのピザなど。そしてここでとれたブルーベリー、チェリー。
キッシュもピザも、野菜が美味しいのはもちろん、生地もさくさくしていて美味でした。
この日は午後1時から4時までファームマーケットが開かれていたのですが、ちょうど1時から農場内のツアーに参加してしまったため(この話は後日)、マーケットにたどりついたのは3時すぎ。もう、ほとんど商品が残っていなかったものの、ミックスグリーン、にんにく、イタリアンソーセージを買うことができました。
この買い物には正直少々がっかりしていたのですが(もっと野菜とかパンを買いたかった)、帰宅して早速にんにくをむいてみたところ、中から汁が飛び散ってびっくり! そして中の実は乳白色に透き通っていたのでした。……もちろん、香りも高ければ味もスパイシーでフレッシュそのもの。
これまでにんにくの鮮度なんて気にしたことはなかったけれど、こんなに違うのか〜、と目からうろこでした。
で、買ったにんにくがたくさんあるので、帰宅後はせっせとにんにくを使った料理を繰り返しているのですが、次第に実から透明感が消えてクリーム色に変わってきています。感動したので最近会った人たちにはおすそわけをしていたのですが、あの感動は伝わったのだろうか。。。
ミックスグリーン(そういえば下のほうの画像でファイヤーキングに盛ったもの)もソーセージもとても美味しかったです。保存のできる肉類、もっと買っておけばよかった〜!
いいですね〜、ほのぼのとした田舎の雰囲気。
でも、そこの歴史を聞くと、ちょっと複雑な感じ。
ともあれ、私はすっかり田舎よりな生活を心地よく感じています。
P子ちゃんもおおきくなったね!!
うちの子も常に「重かった」…そして今も重い…でも、健康で元気なら問題ありませんよね!!
食べるのが楽しいならOKとしましょう~♫
そうなんです〜。しかもガイドの女性がアフリカンアメリカンだったのも複雑な心境にさせられましたが、きちんと歴史に向き合い、伝えていく姿勢は立派だなと思いました。
Eちゃん、常に重かったですか、笑。でもすくすくと育ってくれるの、親としては嬉しい限りですよね。Eちゃんの流暢なドイツ語は驚きでしたが、いまは英語がぺらぺらなんでしょうか。。
maroniさんもお忙しそうですが、ご活躍されているようで何よりです! また日本で会えたらランチしたいですね(もう丸の内ランチが遠い昔のようです〜!)。イギリスでも美味しいもの、楽しんでください♪
金曜日、行けなくて残念でした! さきほどブログを拝見しましたが、とっても可愛い掘り出し物があったのですねー。そして刻印がなくてもすぐファイヤーキングがわかるAさん、さすがです。Tarrytownでオーブんウェアのセットを見つけたときは(「パイレックス」はもう1つセットがあって、それはAさんのお宅で見せていただいたものと同じだったかも)、思わずAさんに問い合わせをしようかとも思ったのですが、週末なのでやめにして、ものは試しで買ってみた次第です。アメリカのアンティークはすぐ使え、手頃な価格なのではまりそうです。
Tarrytown、街のなかを散策するだけでしたら十分日帰りで行けると思います。Aさんとご一緒して平日にツアーを企画してもいいかもですね!